ドッグフードで無添加の物

食品を購入する際に、品質表示をチェックする方は多いと思います。
ドッグフードを購入するときはどうでしょうか?「どの製品も似たようなものだから」「こっちの方が安いから」「みんな買ってるから」という理由で、原材料のチェックをしない買い方は一旦ストップ!
人間よりも体が小さな犬の体に添加物まみれのドッグフードを与えても大丈夫なわけがありません。

もちろん、製品を作るにあたって必要な添加物はありますが、合成化学調味料の類であれば注意が必要ですよ!
たとえば輸入品であれば、日本の店頭に並ぶまで時間がかかるため、酸化防止剤や保存料などがたっぷり使われている可能性が高いです。
また、添加物に対する基準が日本と外国では違う場合がありますので、個人輸入などを利用する場合はしっかりと調べましょう。

最近では無添加のdogfoodに関心が集まっており、インターネットのペットフード店でも無添加タイプだけを扱うショップがずいぶん増えてきました。
食いつきを良くするための香料や保存料などを使わず、人間が食べるものと同じ材料を使用し、またその産地もこだわっている無添加ドッグフード。
良質な原材料だけをバランスよく使用しているフードの場合、いつもの半分の量でも十分に栄養が摂れるんだそうです。
つなぎの材料が入っていないため、少量でも十分なので体に負担をかけません。

素材が持つ栄養を損なわないように製法にも一工夫されている無添加フードが多いです。
たとえば、熱に弱いビタミンを損なわないような温度で加熱するなど、手間暇かかっています。
また、「日本産」だからといってすべて安全とは限りません。
前述のように、添加物の基準は国によって様々ですが、日本の方が規制が緩い品目もあるようです。
規制が厳しいイギリスやドイツ、フランスのメーカーが作った製品を好む愛犬家も増えつつあります。

原材料の産地、製法、保存方法などすべてにおいてこだわりがある無添加フードは、なによりも製造コストがかさみます。
となると販売価格も上がります。
しかし、高いなりのきちんとした理由を理解して、大切な犬のために無添加フードを選択肢の一つにしてみては?