ドッグフード用ふりかけ

犬の食事も人間同様、毎日のことなので体調や気分によって、うまくいかないこともあります。
急にエサへの食いつきが悪くなったり、他の犬の食事まで取るようになったり…。
もしかしたら、今与えているドッグフードに飽きていたり、満腹感が得られずにストレスを感じているのかもしれません。

ドッグフードを変えた所で、気に入らず食べてくれない場合もあります。
そこで、今のドッグフードのままで、トッピングで変化を与えてみてはいかがでしょうか?
飼い主にとって、選ぶのが楽しくなるくらい、バリエーション豊かな犬用のふりかけが多数販売されています。

●お野菜主体のふりかけ
緑黄色野菜をドライ加工したふりかけは色鮮やかな愛犬の食事タイムになります。
うんちの出が悪い犬に、食物繊維を与えるにもぴったりです。

●鶏肉主体のふりかけ
低脂肪な鶏むね肉はダイエット中にもOKです。
特殊製法で削り節のようにフワフワになったタイプだと、チキンの風味が立つので食欲をそそります。

●魚主体のふりかけ
骨ごと砕いたタイプだと、栄養価も抜群。
カルシウムやDHAなどを与えたいときに手軽に使えます。

●乳製品主体のふりかけ
ミルクの薫りは愛犬の食いつきが良くなりますので、食欲が無いときや、ごちそうのときにも使えます。

●発酵食品のふりかけ
発酵食品のひきわり納豆をフリーズドライにし、消化酵素もたっぷりで腸内環境を整えます。

このように探してみると様々なタイプがあります。
もちろんドッグフードは購入して、ふりかけは手作りというのも良いですね。
犬用のふりかけは意外と簡単に手作りできます。
たとえば、千切りキャベツと鶏ひき肉、おからを炒めてすりごまを混ぜたものは、タンパク質を増やしたい成長期のワンちゃんにおすすめです。

食欲が無いとき用に作っておきたいのが、ひき肉のふりかけ。
オーブンのトレーにあいびきミンチを並べて170℃30分、こんがりしたら出来上がり。
出過ぎた油はザルに濾して取り除けば意外とヘルシーに。

合い挽き肉ではなく、割いたささみをこのようにオーブンにかけて、ふりかけにしておいてもいいですよ。
人間と同じく、煮干しをまるごとフードプロセッサーで粉砕した魚介ふりかけは、愛犬の健康管理にぴったりです。
ただし、手作りのふりかけは出来るだけ早く消費することを心掛けましょう。

このように、犬用のふりかけはバリエーション豊かに用意することができます。
なぜかドッグフードを食べてくれないときはもちろん、獣医の勧めで栄養価を足したい場合に試してみてください。